沖田まなのブログ

私が過去にコンビニで一人で店番をしていた時、宝塚音楽学校の生徒と過ごした毎朝の思い出話。

エンターテインメントへの向き合い方(12)

昨日、松本菜穂子ちゃんの記事を書いててこれはお伝えせねばということを思い出しました。

 

(11)の記事の最後に、私、なほちゃんとVHSの貸しっ子をしたままという話を書いたじゃないですか。

 

あれ、内容が気になりません(笑)?

 

私がなほちゃんから借りたのは、あるアーティストのライブビデオ。

「すごく好きだから観て。」

って。

わぁ~嬉しいなってお借りしました。

 

で、私がお貸ししたのが⋯

笑わないで下さいね。

東京パフォーマンスドール

 

私ってどれだけ物を知らないおバカだったのかと思いません?

 

数ヶ月後にはタカラジェンヌとして宝塚歌劇団の舞台に立つ方にですよ。

その時1番好きだったアイドルのビデオ

こんな世界もあるの。観て~❤

って。(笑)

 

篠原涼子ちゃん、穴井夕子ちゃん、EAST END×YURI市井由理ちゃんがいたグループですネ。

 

で、数日もしないある日。

なほちゃんが

「ビデオ観ましたよ~!」

って。

 

あの、もっっのすごい忙しい宝塚音楽学校生がですよ。

コンビニのお姉さんがお貸ししたアイドルのビデオを即見。

 

びっっっくりしました

 

しかも、なほちゃんはひとつひとつ感想を話し始めたのです。

そしてすごく感心したのが、まず

 

私、こういうものって絶対2回観るんですよ。

 

TPD、2回観て下さったんか~い。

驚きというより感動でした。

 

ああ、この方たちってこうやって勉強されるんだ。

 

感想で印象的なのは

「やっぱり全体的に脚が上がっていなかった。」

これですね。

 

⋯なるほど。

なほちゃん達のようなレッスン(宝塚音楽学校の授業)を受けているとそういうところに目がいくんだ。

 

それからですね。

私もライブビデオをお借りした時は必ず2回観ることにしています。

 

𒅒𒈔𒅒𒈔𒅒𒈔𒅒𒈔𒅒𒇫𒄆𒇫𒄆𒇫𒄆𒇫𒄆𒇫𒄆𒂝𒀱𒂝𒀱𒈔

話は変わりますが、私、店で店長が設定していたBGM(fm番組)が

どうも苦手で。

 

他に誰もいないのをいいことに、勝手にカセット持って言ってかけていたんですよ。

 

それこそアイドルとか。

もう本科生、店に入るなり爆笑していました(笑)。

 

で、ある時70年代のディスコミュージックみたいな音楽を流していたんですね。

ディスコミュージックとは言っても昔の海外の名曲を集めたもので。

 

そしたら、店に入ってくる本科生が、次々リズムに乗り出して、鼻歌を歌い出すんです。

面白いのでしばらくかけていたのですが、1番ウケていたのが

『FANTASY』

でした。

 

私は宝塚の方はクラッシックしか聴かないと思っていたので意外でした。

 

先程のなほちゃんもそうですが、プロとして宝塚の舞台に立つ勉強をされる方は

エンターテインメントに対する視野が広いんですよね。

 

コレ、今から宝塚音楽学校を受験される方にも独学派の方には参考にして頂きたいと思います。

 

 

う~ん。

これぞ音楽学校生の実態の話。(自己満)